Huawei、Wi-Fi 7 のロイヤリティ料率を公表 / Nokia が Lenovo および Acer とライセンス契約締結 / ASUS に中国で差止命令 / シズベル創業者が IP Hall of Fame 殿堂入り / ほか多数
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Huawei は、重要な技術市場の透明性を高めるための一歩として Wi-Fi 7 の標準必須特許(SEP)の二社間ライセンスにおけるロイヤリティ料率を公開した、最初の主要特許権者となりました。
同社は、Wi-Fi 7 対応デバイス 1 台当たり $0.50 を課す予定で、これは Wi-Fi 6 製品に対して設定していたロイヤリティと同額です。Huawei はシズベルの Wi-Fi マルチモードプログラムにもライセンサーとして参加しており、同プログラムでは、大手イノベータ 10 社の Wi-Fi 6 および 7 の特許を、機器 1 台当たり $0.50 から $0.70 の料率でライセンス提供しています(エンタープライズアクセスポイントには別途料率が適用されます)。
Huawei はブログ記事において、今回の発表は透明かつ合理的なライセンス供与に取り組んでいることを改めて示すものだと述べています。また、プールライセンスの利点として、契約交渉の合理化、透明性の高いライセンスフレームワーク、取引コストの削減を挙げています。同社の CIPO 、Alan Fan 氏は次のように述べています。「Huawei は、イノベータと実施者の利害のバランスを取れる共同ライセンスモデルの促進に継続的に取り組んでおり、透明性の高い効率的なグローバル Wi-Fi ライセンス環境の形成におけるリーダーシップをさらに強化していきます。」
その他のニュースとして、Nokia は先週、2 件の大型ライセンス契約を相次いで発表しました。同社は、Lenovo との間で、複数年にわたるさまざまな技術を対象とするクロスライセンス契約を締結しました。また、ビデオ特許侵害を理由に 2025 年に法的措置を開始した 3 社のうちの 1 社である Acer ともライセンス契約を結びました。契約の最終条件は仲裁手続きによって決定されます。
そのほか、中国では ASUS と Oppo の SEP 紛争が続く中、ASUS に対して差止命令が発令されました。また、シズベル創業者の Roberto Dini が IP Hall of Fame の殿堂入りを果たしたことを、サンディエゴからお伝えしました。
以下に紹介する記事は、内容に賛同しているためではなく、指摘する価値がある注目すべき情報と思われるため取り上げていることをご了承ください。
マーケット
Huaweiは、Wi-Fi 7 デバイスのロイヤリティ料率を 1 台当たり $0.50 に設定すると発表しました。同社は、シズベルの Wi-Fi マルチモードプログラムを通じて Wi-Fi 6 および 7 SEP のライセンス供与も行っています。詳細はこちら(Huawei プレスリリース)。ip fray および IAM も参照 🔒
Nokia と Lenovoは、複数年、複数技術分野を対象とする特許のクロスライセンス契約を締結しました。詳細はこちら(Nokia プレスリリース)。ip fray および IAM も参照 🔒
Nokiaは Acer に対し、ビデオ技術を対象とするライセンス供与を開始しました。契約条件の一部は拘束力のある仲裁手続きにおいて決定されます。詳細はこちら(ip fray)
シズベル創業者の Roberto Dini が、サンディエゴで開催された IPBC Global において、正式に IP Hall of Fame の殿堂入りを果たしました。詳細はこちら(Sisvel Newsroom)
Via Licensing は、Atlassian の知的財産担当の幹部であった Patrick Zhang 氏をライセンスおよび商業戦略担当副社長に任命しました。詳細はこちら(Managing IP) 🔒。IAM も参照 🔒
法務関連
中国の裁判所は、Oppo が保有する急速充電に関する特許の侵害を理由に、ASUS に対して差止命令を出しました。詳細はこちら(IAM)
InterDigital は、Disney による HEVC 特許侵害をめぐり、統一特許裁判所(UPC)において 11 ヵ国を対象とする差止命令を勝ち取りました。詳細はこちら(ip fray) 🔒
トヨタは、ライセンス企業の Malikie Innovations からの Wi-Fi SEP の申し立てに直面している最新の自動車メーカーです。詳細はこちら(ip fray) 🔒
政策と意見
Ericsson の Patrick Hofkens 氏は、欧州でモバイル規格のリーダーシップを取ることにつながる IP フレームワークには、保護して強化する価値があると主張しています。詳細はこちら(IAM)🔒
ライセンスビジネスを基盤とするイノベータの競争力を損なうことは、米国の主要な強みを失うことにつながるとの見解が示されました。詳細はこちら(MLex) 🔒
戦略と分析
Sisvel Tech の Wi-Fi 専門家が、Wi-Fi 7 においてスループットと効率性を向上させる 2 つの特徴、320 MHz チャネルと 4096-QAM について解説します。詳細はこちら(Sisvel Insights)
中国の SEP 紛争の調停または仲裁には、複数のアプローチが存在します。詳細はこちら(ip fray)
