中国のイノベーションエコシステムとともに成長するシズベルの取り組み
昨今の取り組みが示す、中国市場における強固なパートナーシップと拡大する事業基盤
文責:Yixiong Zou
3 ヵ月前、シズベルは中国での新しい大きな取り組みについて発表しました。その中には、深圳に恒久的な拠点を設立する計画も含まれていました。南部のテクノロジーハブにおけるこの新オフィスは、着実に実現に近づいており、新年の公式な開設の際には多くのパートナーや関係者の皆様をお迎えできることを楽しみにしております。
この数ヵ月間、中国におけるシズベルの長年のパートナーとの連携、市場向け短期計画の実施と忙しい日々が続いていました。中でも特筆すべき出来事のひとつは、社長兼 CEO の Mattia Fogliacco が北京を最近訪問したことで、Huawei の第 6 回イノベーション・知的財産フォーラムで基調講演を行い、現地メディアとの対談ではシズベルの今後の展望について語りました。
こうした公の場での活動やパートナーとの対話を通じ、次のメッセージを明確に伝えてきました。シズベルは転換期にあり、中国のイノベーションエコシステムとともに成長することは、シズベルのビジョンに不可欠です。
中国のパートナーへの具体的な影響
中国企業は世界的なイノベータとして の存在感を急速に高めており、現在では国際規格の策定に積極的に参加し、重要な役割を担っています。中国の大手企業の一部は、パテントプールを通じて標準必須特許(SEP)ライセンスを提供することを選択しており、したがって、これらのプログラムの普及拡大から利益を得られる態勢にあります。
こうした状況は、Wi-Fi 分野が最も顕著であり、Huawei のイノベーションイベントで Mattia が来場者に改めて強調したとおりです。最新世代の Wi-Fi 規格には、アジアのイノベータが多大な貢献をしており、その先頭に立ってきたのが Wi-Fi 6 プールの創設メンバーである Huawei です。シズベルの Wi-Fi 6 プログラムのライセンサー 8 社のうち 6 社が、アジアに本社を置いています。
これらの企業は現在、プールライセンスが市場で急速に普及していることによるの恩恵を受けています。HP Inc、Cisco、Netgear、Acer は、シズベルの公正で透明性の高いプログラムのライセンシーになった主要ベンダーのほんの一例です。これらのロイヤリティ収入は、次世代の Wi-Fi に向けたイノベータの取り組みへの支援に役立っています。技術的貢献の分析からも、依然としてアジアが Wi-Fi の研究開発の中心であることが確認されています。つまり、当社が「発明のループ」と呼ぶ仕組みがまさに意図したとおりに機能しており、イノベーションのエコシステムが健全に回っていると言えます。
Wi-Fi は数ある例の 1 つに過ぎません。例えば、当社のセルラー IoT プログラムでは、China Mobile、Datang、Huawei、Langbo、TCL、ZTE が特許権者として参加しており、その大半はやはりアジアが本拠地です。