シズベルと RPX、Wi-Fi 標準必須特許のライセンス契約を締結
ルクセンブルクおよびサンフランシスコ、2019 年 1 月 10 日
Sisvel International S.A.(「シズベル」)と RPX Corporation(「RPX」)は本日、シズベル Wi-Fi 共同ライセンスプログラムを構成する 500 以上の特許を対象とするライセンスを一部の RPX クライアントに提供する多面的な契約を締結したことを発表しました。シズベル Wi-Fi 共同ライセンスプログラムは、Wi-Fi 対応デバイスの標準必須特許(SEP)のライセンスを、公平、合理的、非差別的な(FRAND)条件の下で供与するために設計されたソリューションです。シズベル Wi-Fi ライセンスプログラムの資産に加えて、シズベルはシズベルの子会社である Hera Wireless S.A. が所有する約 200 の非必須 Wi-Fi 資産のライセンスを一部の RPX クライアントに供与しました。
今回の契約では、世界有数のイノベータの特許を集約した特許アグリゲータであるシズベルと、同様に革新的なクライアントが特許紛争を回避または解決できるよう支援するクリエイティブなライセンスソリューションを構築するアグリゲータである RPX が一体となり、市場全体に利益をもたらす高効率な契約を締結しました。この契約により、イノベータには十分なリターンが提供され、 実施者には知的財産権へのシンプル、効果的、かつ費用対効果の高いアクセスが提供されます。RPX がパテントプール管理者と特許契約を締結してリスク管理を行うのは今回が初めてです。
本契約に含まれる特許権者は、Orange S.A.、Fraunhofer IIS、Koninklijke KPN N.V.、Columbia University、Hera Wireless S.A.、 ENACT IP S.A.、Aegis 11 S.A. です。既存の特許権者に加えて、Mitsubishi Electric Corporation がこの契約に参加し、シズベル Wi-Fi 共同ライセンスプログラムの特許権者になります。
「これは、アグリゲータどうし が連携してテクノロジエコシステム全体にメリットをもたらす方法を示す好例です」とシズベルの CEO である Mattia Fogliacco は述べています。「この単一の契約を通じて、重要な技術への容易なアクセスを許可すると同時に、イノベータに公平なリターンを生み出すことができます。単一の契約で済むため、市場の明確化や契約コストの削減など、いくつかの利点が得られます。」
「RPX とシズベルは、さまざまな業界の幅広いクライアントグループの利益を最大化するよう努めています。この契約は、企業を 1 つにまとめて効率化することで強力な結果が生まれ、その結果、特許権者と自社製品に SEP を実装する企業の利益のバランスを取ることができることを明確に示しています」と、RPX 最高経営責任者の Dan McCurdy は述べています。「共通の利益を認識し、知識とリソースをまとめて組み合わせることで、企業は個々の企業よりも低コストでより効果的な結果を達成できます」
RPX について
RPX Corporation は、特許リスクおよび発見管理ソリューションの主要なプロバイダです。RPX は 2008 年の設立以来、 訴訟に代わる合理的な手段を提供することで、特許市場に効率性をもたらしてきました。サンフランシスコを拠点とする同社の先駆的なアプローチは、元本資本、特許に関する深い専門知識、およびクライアントの貢献を組み合わせて、特許購入力を強化します。RPX は、特許と特許権を取得することで、拡大するクライアントネットワークの特許リスクの軽減および管理を支援します。
2018 年 12 月 31 日現在、RPX は、自動車、家電および PC、電子商取引およびソフトウェア、金融サービス、メディアコンテンツおよび配信、モバイルコミュニケーションおよびデバイス、ネットワーキング、半導体の 8 つの主要分野における約 320 の顧客に代わって、$24 億ドルを超える投資を行って 43,000 件を超える米国および国際特許資産および権利を取得しています。
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