ミュンヘン地方裁判所がシズベルの Wi-Fi ロイヤリティ料率を FRAND と認定
ルクセンブルク、2026 年 2 月 2 日:ミュンヘン地方裁判所第 7 民事法廷は、シズベルが提供する Wi-Fi 技術のプール料率は公正、合理的、非差別的(FRAND)であると判断しました。世界をリードする特許裁定機関によるこの判決は、シズベルが最近開始した Wi-Fi マルチモードプログラムで提供されるライセンス条項の妥当性を強く示すものです。
シズベルのパテントプールのライセンサーであり、韓国を拠点とする独立系研究開発機関である Wilus は、1 月上旬、Wi-Fi 6 標準必須特許(SEP)の侵害に基づき多国籍テクノロジーブランドである Asus に対して起こした訴訟において、同裁判所から差止命令を勝ち取りました。この判決の全文は、先週公開されました。なお、被告側には控訴する権利があります。
3 人の裁判官による合議体は、プールライセンスと Wilus のポートフォリオライセンスの両方の条件について、シズベルが Asus に提示した申し出はすべて公正、合理的、非差別的(FRAND)であると判断しました。裁判所は、比較可能な類似の契約が存在することは、提示された料率が FRAND である強い指標となることを強調しました。そのうえで、この訴訟では、シズベルが公表している Wi-Fi 6 のプール料率について「コントロールトップダウン分析」が実施され、料率は FRAND の範囲内であると結論付けられました。
シズベルの最高知的財産責任者、Heath Hoglund は、この判決を歓迎し次のように述べています。「ミュンヘン地方裁判所がシスベルの Wi-Fi プール料率を FRAND であると判断したことは、非常に喜ばしいことです。当社の Wi-Fi ライセンスに関する透明性の高いロイヤリティ体系は、Acer、Netgear、Cisco、HP など、数多くの市場をリードする大手企業に 受け入れられています。今回の裁定は、シズベルのプログラムの妥当性を示すものであり、また、シズベルのライセンサーがシズベルの Wi-Fi マルチモードプールを通じて FRAND ライセンスに取り組んでいることの証しでもあります。」
先月、Wi-Fi 6 プログラムの後継として開始されたシズベルの Wi-Fi マルチモードプールは、Wi-Fi 6 デバイスの料率を据え置く一方で、参加特許権者の数を 10 社に拡大し、新たに Wi-Fi 7 もカバーしています。ロイヤリティに関する詳細な説明を含むライセンス情報の全文は、www.WiFiPatentPool.com およびシズベルの公式ウェブサイトでご確認いただけます。
シズベルについて
シズベルは、特許権者と技術の利用を希望する人々の両方のニーズを橋渡しするコラボレーション、創意工夫、効率の重要性への信念を原動力にしています。複雑で常に進化を続ける市場において、柔軟で利用しやすい商業化ソリューションの開発と実装を通じ、公平な競争の場を確保することを指針としています。
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