「Lenovo での大きな変化」「国境を越えた知的財産紛争に関する中国の新たな規制」「PTAB の解雇、まもなく」「パテントプールが EU の SEP 政策の中心的存在となる理由」、その他多数
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このところ、Lenovo と Ericsson 間における複数管轄権の特許紛争で英国が大きな展開を見せたおかげで、Lenovo も多くの見出しを飾りました。しかし、先週話題になったのは、会社の戦略を支えていた 2 人でした。先日、最高法務責任者 Laura Quatela 氏が今月末に任務を終えることが発表され、これと併せて最高知的財産責任者 John Mulgrew 氏がすでに退任していることも明らかになりました。Quatela 氏が Lenovo Group の役員会に加わり、元 Motorola 相談役の David Carroll 氏が CLO に就任する予定ですが、Mulgrew 氏が今後どのようになるのか、誰が彼の後任になるのかはまだわかっていません。
その他には、中国では、国境を越えた知的財産紛争に関する新しい規制が発表され、5 月 1 日から施行されることになります。 さらに、米国では、特許審判庁(PTAB)で大規模な解雇が実施される見込みです。一方、シズベルの創設者 Roberto Dini は、IAM の意見記事を投稿し、EU が SEP 関連の政策を再考する際にパテントプールが重要な役割を果たすことを訴えかけました。
以下に紹介する記事は、内容に賛同しているためではなく、指摘する価値がある注目すべき情報と思われるため取り上げていることをご了承ください。
マーケット
John Mulgrew 氏が、 Lenovo の最高知的財産責任者を辞任 しました。任務は 5 年以上に及びました。一方、CLO の Laura Quatela 氏は 3 月末に引退し、Lenovo Group の役員会に就任します。 独占記事:Lenovo IP のトップ、John Mulgrew 氏が辞任 ― IAM
Huawei は、ViaLA の HEVC/VVC パテントプールでライセンサー/ライセンシーになるつもりです(IP 部門長 Alan Fan 氏談)。 Huawei、Via LA の HEVC/VVC プールに加わる意向を発表 ― IAM
Longhorn IP 子会社「L2 Mobile Technologies」は、TCL との 合意が成立し、4G/5G ライセンス契約を締結 したことを発表しました。 TCL、L2 Mobile Technologies との合意が成立
Sisvel Connect Barcelona 2025(10 月 21 日~23 日まで開催)の先行プログラムが発表されました。 シズベル | Barcelona Connect 2025
法務関連
ミュンヘン高等地方裁判所は、 VoiceAge EVS と HMD の訴訟問題に関して、SEP 実施者はライセンス取得の意思がないとする下級裁判所の判決を支持しました。 ip fray | MLex
また、同裁判所は、VoiceAge EVS には OPPO に対して 差し止め命令を行使する権利がある ことも認めました。 JUVE 特許
政策と意見
中国国務院が 外国知的財産権紛争に関する規制を新たに発表し、 2025 年 5 月 1 日から施行されることになりました。 お知らせ(英語) | 全文(中国語)
USPTO の特許審判庁(PTAB)の発表によると、一連の 人員削減 手続きがまもな く始まるとのことです。 裁判官や職員の解雇、まもなく。米国 PTAB 発表 | MLex | Specialist news and analysis on legal risk and regulation
欧州の SEP 政策策定でパテント プールが中心的な役割を果たします 。 記事全文 - IAM | 概要 - シズベル
戦略と分析
WIPO の暫定データによると、 2024 年の PCT 申請は中国系企業からの申請が再び最多となりました。 特許協力条約(PCT)、2024 年も中国が申請最多 ― China IP Law Update
パテントプールライセンサーの価値を最大限に高めるなら、ライセンシーの利益を中心としたバランスの取れたアプローチが一番です(LA の取引担当者談)。 Via LA の Jane Bu 氏、特許ライセンス交渉に関する洞察を共有 - IAM
